Dual Mode Vehicle
 JR北海道が今年の9―10月にかけて道路も線路上も走れる「デュアル・モード・ビークル」を北見―女満別空港間で試験運行するそうです。

 これってどうなんでしょうね。モノとしてはおもしろいんだけどいまいちメリットがわからない。鉄道の交通機関としての利点は「大量高速輸送」と「定時性」だと思うんだけど、北海道なら一般道でもかなりスピード出せるだろうから特急並みの高速性が無い限りは速さという点でのアドバンテージはないし、「大量輸送」という点でも、この車両で済む程度の人数ならバスと変わらない(そもそもマイクロバス改造だし)。だったら最初っから普通のバスでいいんじゃないか、という気がする。エネルギー効率は多少いいかもしれないけど。

 というわけで利点を生かせそうな使い方を考えてみると、

・昼間に保線工事で運休になってる区間の直通用
 夜間工事より昼間のほうが人件費が安い(らしい)ので、区間を分けて昼間に保線工事。工事中の区間だけ道路を経由してあとは線路を走る。代行バス出さなくてもいいし乗客にも迷惑かけない。これは昼間保線運休の王者・JR西日本にぜひやってほしい。

・特急乗り継ぎフィーダー用
 最近は田舎に行くと特急停車駅に大駐車場があったり、逆に駐車場のあるところが特急停車駅になったりしてますね(例:竜王)。というわけで、特急の停まらない駅周辺の町内を回ってから線路に乗って特急停車駅に直行。同じホームで乗り換えできる。というのはどうよ。

・観光用
 日高線で「襟裳岬行き」とかあったらいいじゃん。あとフェリーに載せて本当に利尻島まで行く急行「利尻」とか。だったらサハリンとかロシアとか韓国とかも行けるなwwwwwwwwww

 とかが何となく思いつきますがどんなもんでしょう。まあ何だかんだ言っても営業運転始まったら乗ってみたい。
 まあ個人的には、これはローカル線末端部の切り捨てに使われるんじゃないかと思ってるのですが(線路はなくなるけど直通のDMVが走りますよ・・・とかいって)。
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by amai_mikan | 2005-06-23 01:53 | 電車
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