ロマンスカーが箱根湯本駅で車止めに衝突
理由について、小田急は
5型式あるロマンスカーは先頭車両の形状が異なるため、同駅の停止位置も前後3カ所に分かれている。運転士(34)は停止位置を勘違いし、時速数キロで約2.3メートル超過。先頭車両の前面3カ所が、最大で深さ約3センチ、幅40センチ損傷したという。(時事通信記事より)
としていますが、小田急がトロい原因の一つとして知られる同社のATSシステム、OM-ATSはオーバーラン防止設定がちゃんとできるので、新宿には当然取り付けてあるし(だから急行でも、これにひっかからないようにゆっくり入ってくる)各線の終点には取り付けてあるはず。登山線内には設置してないのだろうか?
ちゃんとオーバーラン防護がされている限り、大手私鉄のATSで終点の車止めに特攻できてしまうのは名鉄だけだったと思いますが(速度照査に0km/hという信号がなかったはず)、今回のはなんで起きたんでしょうね。上記のコメントだけだと再発防止にはつながらないので、もう少し詳細な原因が知りたいところです。