カテゴリ:電車( 36 )
小田急9000形引退 其の二
 ちょっと間があいてしまいましたが9000形引退特集第2弾。

a0016192_5142566.jpg 最近小田急はやたら商売っ気があるので(関係ないけど、ついにSE車もNでモデル化されるのね)今回のフェスタでも関連グッズがいろいろ発売されておりました。というわけで手に入れた品々をご紹介。
 丸いのは引退時に取り付けていたヘッドマークを模したステッカー。縦長のは9000就役当時の列車ダイヤ(の入ってる袋)で、その上の冊子は登場時のパンフ。左上の箱はBトレインのキットです。
 ステッカーはたぶん今回のグッズの中でも一番売れたでしょう(安いし)。日付が入っているので引退時の記録的な意味合いも含め購入。しかしステッカーとはいってももったいないのでどこにも貼れない。というかもし貼るとしてもいったいどこに貼ったらいいやら。

 就役時のダイヤは2600形引退時にも売ってましたね。これは1972(昭和47)年3月15日改正ダイヤで、それまでの多種別のダイヤ(詳しくはここを見てね)から「急行・準急・各駅停車」3本立て体制に切り替わった頃のもの。これが2002年3月23日の「湘南急行・多摩急行」登場まで約30年間続いたわけです。ある意味では「小田急=遅い」というイメージを蔓延させた30年間の幕開けとも言える。もちろん新百合ヶ丘は存在しないし町田は「新原町田」です。そういえば9000は「新原町田」の方向幕を装備して登場したんだな…町田市出身者としては時代を感じるエピソード。後に2回の脱線事故を起こして中止となった「4000+1800」の併結運用がこの時点ではまだあるのも注目です。

a0016192_5155155.jpg パンフは今でも全然通用するなかなかセンスのいい表紙デザイン。厚木で撮ったと思しき見開きページの写真を見ると、ジャンパ線付きで連結器は電連なし、スカートの形状も最近のとはけっこう違っていて、30年間の変化が感じられる。巻末の路線図で、当時建設中の多摩線の終点が「多摩中央」となっているのも面白い。小さいですが「行先表示指令機」の写真でも「多摩中央」のコマが確認できます(「黒川」も入っている)。
 ブレーキ関連装置の破損防止に関する記述が多いのは、この前年(1971年)に起きた富士急の事故(踏切で車と接触しブレーキ配管が破損、暴走脱線)を踏まえてだろうか。

a0016192_516265.jpg Bトレインはこの手のイベントでは各鉄道ですっかりおなじみになりましたね。小学生の頃、紙で小田急車両の小型版をいろいろ作って「小田急(こだきゅう)線」とか言ってた俺としては、こんなのがちゃんとしたキットで、しかも電鉄が発売するなんて信じられないし嬉しい。というわけで2セット購入。
 簡単に組み立てられるのですが、クーラーを塗り分けたりとかいろいろ凝り始めるとなかなか完成しません。後ろに写ってるのは前に作った5000ですが、9000も含めて何本か揃ったら専用の(それっぽい風景の)レイアウトも作りたいなあと考えたりします。「こだきゅう線」復活させるか…

a0016192_517168.jpg で、これらを購入して雨の唐木田車庫を後にしたわけですが、当日は朝発生した千代田線の信号故障の遅れに加え、なんと午後には富水で人身事故まで起きる小田急的には最悪の日でダイヤは混乱、多摩線は小田原線との直通中止。というわけではるばる長野まで帰らないといけない俺はちょっと困ったのだが、発車案内の「臨時各停」表示を撮ろうと群がるヲタ共には笑わせていただきました。って俺も撮ってるんだけどwww考えることは同じですね。ちなみに英字表記はExtra Localだった。

 帰りの車内は当然ヲタばっかりだったのですが、なんか結構マナー悪い奴多いな…。2600形引退の時や、普段撮影してるときに遭遇する小田急ヲタはみんなちゃんとした人なんだけどなあ。鉄ヲタなんだから一般人の模範となるべく率先して良識ある行動を心がけましょう。あと、多摩センター―永山間の横揺れを「ボルスタレス台車のせいだ」と言ってた連中よ、その区間は昔からどの車両でも揺れるぞ(っていうかそれなら複々線区間の急行はもっと揺れるはずでは?)。ついでにいうと京王もその区間は横揺れが激しい。地盤が緩いんでしょうか。
 しかし多摩線の駅ってびっくりするくらいきれいになりましたね。なんだアレは公園か?。俺が使ってた頃は黒川なんてどこの田舎の駅だよって感じだったのにね。


 ・・・こうして一時代を築いた名車、9000形は引退してしまった。何度も言っているように未だに信じられないのだが、しかしそんなことはお構いなしに世代交代は容赦なく進んでおり、先日ついに5200形、5259×6の編成が運用離脱してしまったそうです。俺が沿線を離れて約3年ですが、その間の変動は本当に著しい。
 
 でもはっきりいって、ここ30年間の小田急では間違いなく今が一番面白いぞ!慣れ親しんだ車両がどんどん消えていくのは残念だが、やっと完成に近づいた(そして進み始めたら早い)複々線化や新種別の登場、次々に置き換わる車両…と、恐らくは高度成長期に戦前製の車両が新車に置き換えられた時以来か、それ以上の大転換点を迎えていると思う。
 そんなわけなので俺もちょくちょく東京には行っているのですが、沿線のみなさんはがんばって記録してくださいね。
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by amai_mikan | 2006-05-27 05:24 | 電車
有楽町で逢いましょう
 東京メトロが今秋、有楽町線に14年ぶりの新車投入を発表。来年度開業の13号線(渋谷-池袋)での使用をも視野に入れた(というかそのために新造するのだろうが)、民営化後初の新型車10000系とは… これだ!

 やればできるじゃないか!

 正直言って08系とか無理にイメージチェンジを図りたいっぽい紺色ベースの表示とか未だに取って付けた感が拭えないメトロのマークとか、最近の営団-メトロのデザインは微妙だなと思っていたのだが、これは素直に「トーキョーの地下鉄」としてかっこいいと言えるぞ!まあ福岡市交七隅線3000系にそっくりじゃん、という向きもあろうが俺としてはそのへんは気にせずに意欲作として絶賛したい。
 このイラストだと正面非常口が中央にあるように見えなくもないですが、まあメトロなので普通に左側にオフセットされているのでしょう。カラーリングは有楽町線の黄色と13号線ラインカラーの茶色ですが、車体の丸みを生かして肩に茶色のラインを配してあるのが従来のメトロ車両にはなかったデザインでなかなかよい。

 さて、新車登場といえば気になるのが在来車の動向なわけですが、10000系の投入は13号線開業による運用増のためと考えていいのだろうか?東武東上線、西武池袋線、さらに将来は東急東横線にも乗り入れ、しかもメトロでは初となる急行運転対応(新宿7丁目に待避線がある)の13号線の運転形態がどうなるのか、気になるところです。

*追記:プレスリリースの写真を見たら正面ドアの配置はなんと中央だった。営団-メトロの車両では実に5000系以来約40年ぶりということになる。運転席を広く取るならオフセットしたほうが有利だし、この正面形状では連結時の貫通路には使えないし(だいたい10連固定だから要らないわな)、いったい何が理由なのか、ぜひ聞いてみたいところではある。
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by amai_mikan | 2006-05-20 04:28 | 電車
小田急9000形引退 其の一
 俺の中では「小田急の代表車」の座に輝き続ける9000形ですが、ついに最後の時がやってきてしまった。というわけで、13日に唐木田の車庫で開かれた「9000形さよならフェスタ」に行ってきました。

 この日はイベント開始前に、秦野―唐木田間で9000形を使った「さよなら号」が運転されたわけですが、俺はこれの走行写真をどこかで撮るつもりだった。やっぱり電車は走っていてなんぼですからね。で、できれば自分の出身地・鶴川周辺か、撮影しやすいところで多摩線内で撮れれば…と思っていたのですが、微妙にごく短時間寝てしまったため(前日は帰りが遅かったので、ほとんど寝ないで家を出るはずだったのだが)始発の長野新幹線に乗れず「さよなら号」には間に合わなかった。
 まあ雨の中じゃ写真撮るには向かないし、まあいいか。と思っていたのだが、車内で2ちゃんねるの小田急通勤車両スレを見てみたら、なんと鶴川で退避があったらしいじゃねえか!…ということはつまり3番線に入ったわけで、9000形といえばすぐに思い浮かぶ懐かしの「準急綾瀬行き」は朝の鶴川では3番線に入線していたわけで、それは撮りたかったじゃん…と思ったのでした。
 
a0016192_4203788.jpg が、まあそんなことをいっても後の祭りなので唐木田に向かう。この日は朝から千代田線の信号故障でダイヤが乱れていたものの、列車はそれほど遅れることもなく10時40分ごろ無事に到着。駅を出ると「9000形さよならフェスタ」の幟が立ち並び、さらに歩道には長蛇の列が。これが写真撮影の順番待ちの列なのだった。どのくらい待つんですか?と係員に聞くと「まあ2時間くらいだねえ」とのこと。えっにっ2時間っすか?ちなみにこの時点で10時50分。ということは撮影できるのは12時50分ごろということになる。そしてそれは本当だった。

a0016192_4212883.jpg 2時間雨のなかで立ったまま待ち続ける、というのは多くの人が辛いに違いない。まあ列の大半を占めるヲタ(含俺)は唐木田車庫の出入庫でも黙って見てればいいわけだが、親子連れなんかはなかなか大変そうだ。しかし、子どもも親も特に興味なさそうなのに並んでいる人が多かったのは気のせいか?物販コーナーとかはともかく、線路内立ち入りで写真撮影なんて(しかも「電車をバックに記念撮影」とかではなく)マジな鉄ヲタ以外は特に楽しくもないだろうに。はっきりいって今回のイベント、ヲタよりも一部の親子連れのマナー(というか単に人が多く集まるところでの公衆道徳)のなさがちょっと気になった。

a0016192_4221351.jpg さて、撮影です。13時45分までは千代田線6000系と並んで展示されていたので、かつて千代田線直通に使われていたころの雰囲気がよみがえる。9000形も「準急・綾瀬」の幕を表示している。まあ6000は東京メトロのマークになっているし、9000の種別幕も現在の緑色の準急表示なのだが、それもまた良しってもんです。

a0016192_4224858.jpg この両者、30年以上前のデザインには見えないよな(と思う)。どちらもデザイン的にはその後の車両に大きな影響を与えたわけで、営団も小田急もそれだけ気合入れて作った車両だということだろう。

a0016192_4232276.jpg 9000のトップナンバー、9001号車。

a0016192_4235195.jpg 4連+6連の中間連結部。9000は正面貫通扉の手すりにいろいろバリエーションがあって、これは確か地下鉄直通時に非常通路として使用できるように改造したタイプ、だったと思う。

a0016192_4242290.jpg 編成の反対側(6連小田原方)の先頭車。彫りの深い正面デザインがよくわかる。小田急の20m通勤車としては腰高な側面ともバランスがとれていて、やっぱりこれは名車だな、と思う。

a0016192_4245414.jpg イベント会場の上から。6000系が出発した後、代わりに入ってきたのは1000形。新旧地下鉄直通車の並びになったわけですね。なかなか憎い演出。こうやって見ると、1000は9000のDNAを受け継いでるんだなと思う。9000に似たような顔の車両は全国各地に登場したが(国鉄/JR211系とか)、この手のデザインではやっぱりこの2車種が最強ではないでしょうか。

 いろいろグッズ類も買ったのだが、まあそれは次回ということで。
 しかし、やっぱり未だに9000が引退したというのは信じられないですね。俺の中ではやっぱり小田急の代表車だし、最新鋭車、とまでいかなくてもイメージとしては「新型車」だったし、意外に少ない全体の両数(96両)の割にはしょっちゅう見かけた気のする車両だったし、沿線から離れてしまった今だからかもしれないが、まだ今も普通に走っているような気がしてしかたない(実際、新百合で多摩線に乗り換えた時に5200が停まっているのを見て「9000か」と思ってしまった)。

 これで、ここ2年のうちに2600、4000、9000と3つの形式が全廃されてしまったことになる。どうやら本年度中には5200の廃車も開始されるらしい(普通に考えて、3000形の6連が投入されれば置き換えるのは5200しかない)。小田急沿線で育った俺がずっと乗り続け見続けてきた、70~80年代の小田急で主力として活躍した車両がどんどん消えていくわけで、それはまあ仕方ないが寂しいことではある。だから、自分なりに納得のいくように今を記録していかなくてはいけないな、と思うのです。
 今後9000がどうなるのかはよく知りませんが、せめて1本、それが無理なら1両でも保存してもらえないもんだろうか。
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by amai_mikan | 2006-05-15 02:41 | 電車
未知との遭遇
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 東京に帰ってきております。
 そしたらフルカラーLED装備車(3000形8連)キター
 やっぱり視認性は従来のオレンジ色より圧倒的に良いです。ただ正面は前照灯がまぶしくて見えにくいのでややもったいない(東急5000はそうでもないのにね)。しかしこのサイズのフルカラーはでかい。贅沢だなあ。
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by amai_mikan | 2006-04-30 14:47 | 電車
さよなら銀河鉄道
北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線、4月21日廃止。

 廃止の前日だったか、友人から「あれ?今北海道じゃないの?」という電話がかかってきた。

 いや本当は行きたかったのだが、というかかなりマジで行くつもりだったのだが、最近仕事が再び週休1日制に逆戻りしつつあって連休が取れず、そんなわけで当日は「あー23時02分、最終列車北見着だな」とか思いながら仕事をしておりました。仕方がないので通販で買った「ありがとうふるさと銀河線 メモリアルDVD」を見ながらこれを書いております。

 とりあえず去年の夏に行ったときの写真。

a0016192_461489.jpg 松本零士がデザインした999号。松本零士は廃線をどう思っているだろうか?

a0016192_47724.jpg 原野の中を走ってくる列車。のんびりしているように見える銀河線だが、ただ本数が少ないだけで列車そのものはけっこうなスピードで走っていた。車だと追っかけても追いつかない。

a0016192_474573.jpg 上の列車が走り去っていくところ。列車が通過してしまうと辺りは本当に静かになった。

a0016192_482887.jpg ムネヲのふるさと、大誉地(およち)駅。実際に鈴木宗雄はこの駅から足寄まで池北線で通学していたそうです。

a0016192_49016.jpg 大誉地駅の時刻表。上り、下りとも1日7本。


 このとき車で行ってしまったのが今となっては非常に悔やまれる。だからこそ最終日までには行こうと思っていたのだが…結局全線乗ることのないまま廃線を迎えてしまった。

 残念だけど、廃止は仕方ないかな、とも思う。車両の置き換え時期も近づいているし、北国の鉄路に共通の難題として除雪経費もかかる。そもそも北見周辺を除けば、列車の運行を支えるだけの沿線人口はすでにないのだろう。去年の夏に俺が行った時、足寄の駅には「バス廃止のお知らせ」の張り紙があった。鉄道よりコストのかからないバスの運行ですらすでに厳しい、ということだ。

 古い時刻表の地図を見るとちゃんと北海道の輪郭を描いている鉄道網は、70~80年代後半にかなりの路線が廃止された。ほかはみんなバスに転換され線路は原野に還っていったわけだが、池北線だけは第三セクター化によって廃止を免れた。特に観光地があるわけでも人目をひく車窓風景があるわけでもないが、それゆえに道外の人間には「北海道らしさ」を感じられる路線だったと思う。本来なら廃止されていたはずの池北線が「ふるさと銀河線」として少なくとも18年間は生き長らえることができたこと、それは実は奇跡的にありがたいことだったのかもしれない。

 まあ地元じゃない人間が何を言ってもアレだけど、全通以来95年、長い間ご苦労様でした。

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さようなら、北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線。

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by amai_mikan | 2006-04-23 04:10 | 電車
welcome to nagano>HiSE
 「小田急がHiSE10000形ロマンスカーを長野電鉄に譲渡」という衝撃的なニュースから約9ヶ月。2006年4月17日、例年より遅めの春とともに、ついにロマンスカーが信州にやってきました。
 小田急沿線住民暦25年の小田急ヲタで現在長野県民の俺にとってこれは記念すべき日です。というわけで運良く休みだった俺はその一部始終(のごく一部)を見てきたので、例によって下手くそな写真とともにレポートしてみたい。

a0016192_420850.jpg 前日、16日に日本車両(豊川・愛知県)を出発したHiSEは、信越線経由で北長野駅に18時ごろ到着。ホームにはヲタが50~60人くらいいてなかなかの賑わいです。信越線の有名撮影地、黒姫で撮ってから追っかけてきたという人もいた(というか大部分はそうだった模様)。
 編成は牽引機EF64 1016を先頭に10021-10022-10030-10031+10061-10062-10070-10071+ヨ8925。4両に短縮されたHiSEって違和感あるだろうなと思っていたが、実際に見てみるとそうでもない。ちなみに編成は小田急時代の1号車―2号車+10号車―11号車です。3両目と9両目はサハなので短縮方法としては一番無難なやり方といえる。

a0016192_421107.jpg 「特大貨物等検査表」。隣りの甲種回送の車票(というのか?)を見ると、現車9両(最後尾に車掌車が付いているので)、換算20.2両とのこと。重いですね(ってそりゃ当たり前だ)。
 ちなみに車掌車では日車のスタッフと思しき人がビデオカメラを回していたので、恐らく「日車・夢工房」からDVDでも出すのだろう。

a0016192_4215474.jpg てっきり再塗装&整備してバリバリの新車状態で来るのかと思っていたら、ご覧の通り車体は汚れ塗装は色褪せ床下機器も清掃されないまま。車内もあのリクライニングしないシートのままです。要するに日車で行ったのは編成短縮改造(と一部機器交換)だけのようだ。いったいなぜ半年も入場してたのか?
 まあ後はながでんテクニカルサービスの腕次第です。頼むから側面に「楓の湯」の広告は張るなよ!(今の特急車・2000系に張ってある)。


 18時45分、北長野発車。実はこの時はコンパクトデジカメしか持ってきてなかったので写真がけっこう酷い。ここで会った知り合い(非鉄ヲタ)に「そんなカメラじゃアレでしょ、屋代には行かないの?」と言われる。とりあえず長野駅に戻り駅前のマックでさくっと夕飯を食い、平安堂(県内ではメジャーな本屋)で「鉄道ダイヤ情報」の甲種回送ダイヤの欄を立ち読みすると(買えよ)、屋代到着は20時58分とのこと。だったら家に一眼レフ取りに戻れるじゃん、ということで屋代まで追っかけることに決定したのでした。

 駅から徒歩15分の自宅に戻ってデジタル一眼レフカメラを持って再び長野駅に戻り、屋代には20時46分着。すでにホームにはヲタが30~40人ほどいたが落ち着いた雰囲気。桜がライトアップされたホームでマターリと到着を待つ。

a0016192_4231453.jpg 定刻よりやや遅れ(ていたと思う)、ヲタや関係者の見守る中、牽引機をEF64 58に替えた甲種回送列車が屋代駅2番線に入線。

a0016192_4253515.jpg 到着後すぐに待機していた係員が駆け寄り、機関車の切り離し作業へ。

a0016192_4263426.jpg 解結作業中。この写真がやたら明るいのは、某テレビ局のクルーがライティングしながら取材中だからです。おかげで写真が撮りやすかった。ありがとうSBC。

a0016192_4271843.jpg 無事切り離し作業が終了。ロマンスカーの先頭部に格納されているのは密着連結器ですが(これは甲種回送用に取り付けた自連と思われる)、長電ではどうするんだろう?

a0016192_4275124.jpg 展望室でテレビの取材を受ける長電の社長(と思われる)。

a0016192_4282840.jpg 床下機器。清掃されていない機器類の中で交換or新設されたと思しき機器があって、これは手元にあるHiSE落成時のパンフレットと見比べると左から「リアクトル・トランス箱」と「SIV起動装置」と思われる。両方とも本来はサハ(3号車と9号車)に付いている機器なので、恐らく移設したのでは?他に、先頭車に各7台づつある主抵抗器のうちそれぞれ2台が交換されている。図面で見ると2台だけ他より小さいのがあるので、大容量のものに交換したのでは?完全に推測ばっかりですいません。

a0016192_4291077.jpg 屋代駅2番線に留置されたHiSE。しなの鉄道の終電後にいよいよ長電に入線します。


 いやー本当に来ちゃったんですね。俺はこいつに何度も乗っているはずだし、何度もすれ違っていただろうし、毎日鶴川駅を通過してたわけだし、それがまさか長野で再会するとは本当に不思議な感じです。っていうか未だに信じられん。
 これから整備を受け、営業運転開始は秋の予定。楽しみに待ちましょう。

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 これは今でも小田急で活躍する編成。こっちもちゃんと記録していきたい。
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by amai_mikan | 2006-04-18 04:36 | 電車
関西流儀
 この前京都に行ってきました。といっても今回は鉄旅行ではなかったので鉄がらみの特記事項といえば阪急6300登場時の復刻版パンフ(駅で1冊1000円で販売、限定品)をゲットしたくらいですが。

 しかしやっぱり関西私鉄の電車はいいなと思った。特に阪急電車のあの車内の落ち着き加減。木目の壁に深緑のシート、そして何より広告が少ない。昔から美観のために余計なプレート類は客室に付けないという阪急だし、「広告が取れない」ということはないと思うので(あの企業規模なら自社グループ広告だけで車内埋め尽くせるだろう)ポリシーでやっているのだろうが、俺ははっきりいって最近の車内広告のウザさに辟易しているので(特にツインステッカー…あのドアの窓上にある奴)素直に称賛の声を送りたい。まあ広告が多い方が楽しい、という人にとってはつまらないだろうが、いまどきこういう「儲からない」哲学を貫くのはけっこう大変だろうと思う。

 とはいえ、その後東京で東急5050に乗ったらあの無機質でプラスティッキーな感じも機能的で悪くないよな、と思った。
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by amai_mikan | 2006-04-09 05:48 | 電車
たまには地元の話をしようか
 俺は長野県在住なのにいつも関東、というか首都圏の鉄道のことばっかり書いている気がするので、今回はちょっと長野電鉄プチ特集。 

a0016192_591122.jpg 東急田園都市線が今春のダイヤ改正から長野電鉄と乗り入れを開始。直通列車は中央林間―長野を約6時間で結ぶ。写真は半蔵門線渋谷駅に停車中の長野行き。
 …というのは当然ウソで(だいたいどうやって乗り入れるんだよ)、これは長野駅に停車中の長電8500系(元東急8500)。去年の9月に3両編成2本が導入されたのだがなかなか乗る機会がなく(長電のサイトに運行予定が出ているのだが、調べてまで乗ろうってほどでもない)、この前やっと初乗車。しかしこうやって写真に撮ってみると、どう見ても「半蔵門線の地下ホームに停まってる田園都市線」としか思えない。

a0016192_59561.jpg 外見は東急マークのあった部分に長電の社紋ステッカーが張ってあるくらいで変化なし。車内は中間車が東急の更新車のような(というか、東急時代に更新された車両なのか?)バケットシート+握り棒つき、両先頭車は東急の原型仕様です。写真は先頭車の車内だが「これは長電で撮ったんです」と言わなければ東急の車内としか思えない。本家よりも改良されている点として、ドア上に青LEDの小ぶりな次駅表示装置を千鳥状に(表示機のないドアにはドア開閉チャイムのスピーカーだけ)設置。貫通路に片開きの引き戸も新設されている。
 個人的には東急系の台車ってカーブでゴリゴリいうのであんまり好きじゃないのですが、長電で乗ってみたら従来車よりも揺れず乗り心地がよかった。線路条件に合っているのか。

a0016192_5104590.jpg 現在の主力車、元営団日比谷線3000系の3500。どこからどうみても東急な8500と比べると、赤ラインが入ったりクーラーを積んだりとだいぶカスタマイズされています。俺は日比谷線時代もけっこう乗ったのだが、今となっては長野の電車にしか思えないから不思議なもんである。とはいえ、車内は営団時代の面影をかなり留めているので地下区間で乗ると昔の日比谷線の記憶がよみがえる。ちなみにクーラーは18m車なのに2台だけなので体にやさしい効き具合です。
 
a0016192_5111567.jpg 長電が自前で作った優秀車なのに廃車になってしまった哀れな車両、OS10形。正確には知りませんが、なんでも3500・3600が主力になった今となっては保守に手間がかかるとかなんとか、ということらしい。製造時期としては東急8500よりも新しいので(確か1980年製)ちょっともったいない。今も須坂の駅構内に停めてあって、ホームから見れます。結構長いこと風雨に晒されているはずなのだが状態はそんなに悪くない(ように見える)。

a0016192_5114936.jpg 須坂駅に隣接した車庫。左側は丸っこい昭和30年代デザインがいい味を出している特急車2000系。まさにネオ・クラシックカーで、今や国内の鉄道では世界遺産レベルの貴重な車両といえる、と思う。今年の秋から元小田急のHiSEが走りだすといよいよこの車両も終焉を迎えるわけで、今のうちにちゃんと記録しておいたほうがいいのだろうな。これに終点湯田中まで乗って温泉旅行、というのはなかなか旧き良き時代の湯治気分が出るので「鉄」じゃない人にも割とお勧めしたいです。ちなみに長電の特急料金は100円。

a0016192_5122564.jpg で、HiSEの長電での名称が決まりました。「ゆけむり」だそうです。とりあえず高見澤さんはおめでとうございます。
 これは「車両の」愛称募集なので「特急ゆけむり」とかいうような列車名ではなくて、この車両そのものが「ゆけむり号」という呼び名になるわけですね。しかしゆけむり…「ロマンスカー」でよくね?ロマンスカーって東武も使ってたから別に登録商標じゃないはずだし…いやべつにいいんだけど…。

a0016192_5125650.jpg 松代駅。大正11年開業。見るからに古い。とはいえ長電、というか長野県内の私鉄に共通して言えることだと思うが、物持ちがいいというか手入れが割としっかりしているのか、古い施設でも古民家のような雰囲気を醸し出していて、決してボロではない。これはいい意味で信州クオリティといえるかも。巧く工夫すれば昭和30年代みたいな写真が撮れるでしょう。しかし地下駅もあればこんな絵に描いたようなローカル駅もある長電は奥が深い。

 というわけでもう少し春になったら沿線をいろいろ歩いてみようと思っているのでした。   
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by amai_mikan | 2006-03-23 05:26 | 電車
trainspotting
 そんなわけで12日はいよいよ終焉が迫った9000を記録すべく小田急沿線に遠征してきました。
 この日の時点で残っている9000は6両編成3本だけ。しかも特に決まった列車に使われるわけではないので要は乗るにしても撮るにしてもまずは9000がどこを走っているか探さないといけないわけです。新幹線に乗り、とりあえずzero3で2ちゃん鉄道路線・車両板の小田急通勤車両スレをチェック。すると

338 :名無し野電車区 :2006/03/12(日) 06:18:26 ID:zOnbK8RV
予定通り登戸605急行箱根湯本行が9401Fでした。

夕方一回大野入庫がありますが、そのまま出てくれば
9000形の多摩線営業運転はまだありますね。

339 :名無し野電車区 :2006/03/12(日) 09:08:50 ID:L8Jw5okl
今日は3編成とも本線の運用入ってた。
運用とかよく分からないので詳しいことはスマソ

340 :名無し野電車区 :2006/03/12(日) 11:10:19 ID:u2mVFHfP
鶴巻で8:25頃(?)に目撃9000+8000の組み合わせ
同じく8:35に9401Fの急行新宿行(5000+9000)

という書き込みが。まあこれだけではその後の運用はさっぱりわかんないのだが、ネット上にはありがたいことにネ申がつくった運用表というものがある。これと照らし合わせた結果、たぶん9401×6は「C13」で、もう一本は「A44」運用に入ってる可能性が高いと予測できる。そんなわけで結局多摩線以外の小田急全線にわたって9000を追っかけたのでした。
 以下はその記録。写真がへたくそだということは非常によくわかっているのでその辺は気にしないでご覧ください。まあこれは作品としての写真ではなくあくまで記録なのだ(言い訳)。

a0016192_313746.jpg とりあえず一発目は中央林間のホームから。江ノ島線はどこで写真が撮れそうか見当つかないのでzero3で「小田急 江ノ島線 撮影」とググってみたところここが良さそうだったので来てみた。まあ見てのとおり大した写真は撮れてないのだが、何はともあれ1枚は撮ったのでこの列車で終点まで行くことにする。

a0016192_32589.jpg 終点江ノ島にて。ここでは両側をホームに挟まれた真ん中の線に入ってしまったので全体の写真は撮れず、そんなわけで一番の特徴、正面をいろいろ撮ってみた。やっぱりこのデザインを考えた設計者は大したもんだと思う。一時は間違いなくこれが「小田急の顔」だった。
 9000は小田急車両のなかでも個性の強さが際立っている(と俺は思っている)。その後無数のパクり車両を生み出した正面デザインが一番の特徴だろうが、外観以外に乗っていても「9000だな」とわかる特徴がいろいろとある。ほかの小田急車と明らかに違う、国鉄/JR車両のようなモーター音もそのひとつ。先頭車でモーター音が聞こえる、つまり先頭電動車なのも小田急では珍しい。座席の背もたれもほかの車両より高い気がするが、これは眠るのに都合がよかった。あと、減速の時に一度ガクッと大きく揺れるのも特徴といえばいえなくもない。電気ブレーキ/回生ブレーキ→空気ブレーキの切り替えショックなんだろうが、これはラッシュ時に乗るとちょっと困りもんだった。

a0016192_323490.jpg 折り返しの列車に乗って藤沢へ。この編成は折り返しの終点、相模大野到着後はしばらく車庫入りしてしまうので、たぶんA44運用で走っているであろうもう一本の9000を撮りに向かうことにする。結局9000に乗るのはこれが最後になった。

 藤沢からJRの湘新特快で小田原へ、そこから小田急で開成へ。俺の予想が合っていれば小田原16:47発の急行が9000のはず。それに間に合うように毎度お馴染みの開成2号踏切(2005年大晦日の記事の写真を撮ったところ)に向かう。しかし小田急の歴史に残る車両があと1週間で引退だというのに沿線にはほとんどヲタがいない。日が長くなってきたとはいえ午後も4時半を過ぎると写真を撮るにはだいぶ暗いが、まあ撮れないことはない。
 何本かの列車で試し撮りをして(ロマンスカーHiSEも来て、これは俺にしてはけっこうよく撮れた)小田原16:47発急行新宿行きの通過時間になった。遠くから丸目玉のヘッドライトが見えて9000とわかる。試し撮りをしているときに気づいたのだが俺はどうもシャッターを切るのが早すぎるようだ。というわけでそれを意識しつつ一発必中を狙った。
a0016192_32495.jpg

 結果はこんな感じ。…まあ俺にしてはいいか。これが営業運転の9000を見た最後になった。まあ写真が下手でもなんでも天気が悪くても、とにかく自分の手で記録を残しておきたかったんだからいいのです。

 今日出たニュースリリースによると、通常の営業運転は3月17日で終わり、5月にイベントをやるとのこと。17日より前に俺の休日はないことが今日判明したので、通常運用の9000をもう一度見るのは結局不可能になったがこれでとりあえず安心ではある。

 というわけで5月13日は確実に休日を確保せねば。

*17日追記:
 9407×6、本厚木着22:55で9000形の全ての営業運転が終了したとのこと。しかし次に実家に帰るときには小田急線に9000がもう走ってないなんて未だに信じられないなあ。いい車両だったと思う。
 5月13日にはぜひ「準急 本厚木―綾瀬」の側面方向幕を出して欲しい。そして1編成か、1両でもいいから保存してくれないかな。
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by amai_mikan | 2006-03-14 03:16 | 電車
春は別れの季節と申しまして
 あれほど積もっていた雪はいつの間にかほとんど溶けて陽も明らかに長くなってきた。雨が降る前の湿った空気に確実に春を感じる。

 俺的には今年の春は何となくいい季節になるという気がするのですが(具体的にいいことは予定も含め何もない)、今年の春は鉄関係では明らかに「お別れ」の多い春になる。というわけで片っ端から思いつく限り挙げてみよう。

・伊豆急「リゾート21」1次車引退(10日 *11、12日にイベント)
 この車両もついにそんな時を迎えてしまうんだな。まあ他に何編成もあるので乗れなくなるわけじゃないが、ついにこのシリーズにも廃車が出るのかと思うと感慨深い。今でこそ座席を外側に向けた展望列車は珍しくないが、登場時(1985年)は本当にディープインパクトだった。当時俺は小学生だったけど、夏休みにわざわざ乗りに行ったもんです。しかし今や伊豆の観光客は激減し伊豆急は東急8000の中古を導入しているわけで、リゾートもスーパービュー踊り子も後継車は出るのだろうか。後世になって「伊豆急が最も輝いていたのは1980~90年代だった」と言われそうな気がしてならない。

・東海道線東京口から113系が撤退(17日)
 一般メディアでもだいぶ取り上げられつつある113系の撤退。こういう「走っていて当たり前」という空気のような存在的列車がなくなるときに時代の変化を感じる。しかしこれがなくなると、大半の乗客は小田原-根府川間の車窓に背を向けて通過することになるのね。

・急行「かすが」(名古屋-奈良)廃止、寝台特急「日本海」(大阪-青森・函館)函館直通廃止(17日)
 実はどっちも乗ったことないのだが、そんなに需要ないのかなあ。何気に「日本海1号」は長野から飛行機以外で北海道に行く最速ルートだったりする(直江津23時47分発)。

・箱根登山線小田原-箱根湯本間から登山車両撤退(18日)
 全部小田急の乗り入れ車になるそうだ。ちなみに登山電車の小田原乗り入れは1935(昭和10)年から(それ以前は小田原-湯本間は路面電車)。というわけで登山電車とロマンスカーの交換風景なんかも見られなくなる。まあ混むときはけっこう混む区間なのでキャパの小さい登山車より小田急車のほうがいいんだろう。しかしこれじゃ完全に湯本までが小田急線だな。3線区間はどうなるんだろうか?そして今後も風祭では1両目のドアだけを非常コックで開け続けるのか?

・小田急9000形ほぼ引退
 これが俺にとっては一番でかい。9000は歴代ロマンスカーと並んで明らかに小田急の代表車種だったし、その証拠に新宿のホームの「急行」「準急」「各停」の看板も9000をかたどっていた(今は1000形)。うちにある20年以上前の本(たぶん俺が初めて買ってもらった電車の本)「ヤマケイハンドブック 小田急」を見ると、通勤車両解説の最後にほかの車両より明らかに一段上の扱いを受けて登場している。俺の中でも9000はずっと「新型車」で「代表車種」だと思っていた。
 が、沿線を離れてたまに東京に帰るたびに乗りあわせる回数は確実に減っていき(いつもカメラを持っていくんだけどほとんど撮れなかった)、ついに完全淘汰が目前に迫った。ネット上の情報だと、来週末あたりが最後というのが有力っぽい。日本の鉄道車両史…は大げさかもしれないが、少なくとも小田急車両の歴史においては2、3を争う存在なのは間違いない(1位は絶対に3000形SE車)。近頃の小田急のことだからファイナルイベントはやってくれるだろうけど、最終運用はぜひ通勤車として一番の花形運用、箱根湯本行き急行に入れてやってほしい。
 

 …というわけで来週の休みはなんとかして小田原界隈に行かないといけないな。さて行けるだろうか?

*追記:
・寝台特急「出雲」(東京-出雲市)廃止、夜行特急「利尻」(札幌-稚内)「オホーツク9、10号」(札幌-網走)季節列車化(17日)
 こんなでかいものがあったのに忘れていた。「出雲」は乗ったことないのだが、米子、松江、出雲市あたりは「サンライズ出雲」があるからいいとして、せめて鳥取までは残せなかったのか(まあ無理だから廃止するんだろうが)。東京21:10発、鳥取7:58着ってかなり有効時間帯だと思う(ちなみに同区間の夜行バスは品川20:30発、鳥取7:00着)。
 「利尻」は夏、「オホーツク」は冬の流氷シーズンのみ運転になるそうです。どっちも乗ったことがあるので残念。そして北海道で夜行が季節列車化と聞くと「ミッドナイト」(函館-札幌、夏は常に超満員だった)廃止の悪夢がよみがえる。まあ「オホーツク」は真夏でも空いてたから仕方ないか…。列車で稚内に行ったときは駅前の旅館に泊まったのだが、夏の稚内駅周辺は「利尻」の到着とともに目覚め、夜は「利尻」の発車とともに静かになって、旅人の街、という感じだった。
 北海道は車で行くところというのが一般的なイメージだろうが、俺は1度は列車で周ることを幅広く世間の皆様にお勧めしたい。車じゃないと行けないところは確かに多いんだが、乗り換えの都合なんかで列車じゃないとまず行く可能性のない所ってのも実は多くて、そういうのはとても楽しかったりする。
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by amai_mikan | 2006-03-05 06:44 | 電車