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突然ですが小田急2600形引退特集 其の三
 突然ですが最近私の部屋は少々とっちらかっておりまして、解決策として先日スチール製組み立て式棚などを導入したのです。で、そこにいろいろ並べていたらふと「俺ってわけわからんものいろいろ持ってるなあ・・・」ということに気が付いてしまった。ついでに「其の二」で「買ったブツについてはまた今度」などと書いていたことにも気づいてしまった。
 というわけで、その中から2600形関係のブツをご紹介。
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 いちばん上は見ての通り「停車駅のご案内」。そう、あの電車のドアの上にある奴です。「パスネット」の記述があって、湘南急行・多摩急行がないので、これは2000年末~02年3月22日まで使っていたものと思われます。ちなみに新宿が左側なので、新宿に向かって右側のドア上にあったやつですね(あれはちゃんと進行方向に合わせてある)。これ、幅が90cmもあってしかも結構分厚いので、もって帰ってくるのに大苦労。コンビニで売ってた紙袋に丸めてなんとか入ったのでよかったけど(剥き出しだとかなり恥ずかしいし)。実は「停車駅のご案内」の変遷にかなり興味持ってるんですが、今までのがずらーっと揃ってるところとかないですかね。
 その下は2600形就役当時の列車ダイヤ。ちょうど「60's 小田急線 種別&停車駅」の頃です。当時すでに朝は平行ダイヤ。右側は記念パスネットの台紙です。この台紙、2600形完成時の車両パンフの表紙と同じデザインになってます。パンフのレプリカもあったけど、それは残念ながら手に入らず。

突然ですが小田急2600形引退特集 其の三_a0016192_31074.gif これは上がチョロQみたいなプルバック式電車の付いてるボールペン。取り外すと走らせられます(「だから何なの?」とか言われそうだけど)。電車部分は金属製で結構重いので、正直言ってこのまま字を書くのはけっこう辛い。相鉄とかでも同じようなのを作ってるようです。



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 これはネットで2000個(だったか)限定で電鉄が発売した模型。ネット上で告知が出ていてどうしようかと迷ったものの(決して安くはない)結局予約してしまった。ちょっと黄色の赤みが強い気もしますがかなりよく出来てます。いろいろ細かい部分に手を加えようと思ってるんだけどなんとなく恐れ多くてまだやってません。

突然ですが小田急2600形引退特集 其の三_a0016192_3124715.gif ちなみにこいつは自分で作ってる2600形。っていうか2年前に作り始めてまだ出来てない・・・いろいろ部品を細工してはあーでもないこーでもないとやってるからですが、どうせ俺が作ってる以上何やっても大した出来にはならないんだからさっさと完成させたほうがいい気もする。

 こういうのって、別に集めようという気はまったくなくて(そもそも収集癖はあまりない)、何となく気づいたらいろいろあった、という感じなのです。でも普通の人が見たら「集めてる」と思うんだろうなあ。
# by amai_mikan | 2004-10-17 03:35 | 電車
'05 小田急線 種別&停車駅 preview
 最近は相鉄とJRが直通するとか東武特急が新宿に乗り入れ(リンク先はpdf)とか、もはや何でもありになりつつある鉄ヲタ驚天動地の世の中ですが、ここで小田急12月ダイヤ改正の発表。

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!これは2001年春の東横特急+京王準特急登場÷2くらいの衝撃!まずなにより「快速急行」、これはでかい。下北沢―新百合ヶ丘間ノンストップですよ。どのくらいすごいかというと、二子玉川の次が青葉台だったり中野の次が立川だったり大月の次が三つ峠だったり松本の次が波田だったり(わかりにくい)するくらいすごい。冷静に見ると、江ノ島線内の快速急行停車駅は、代わりに廃止される湘南急行(短い命だったな)と同じなので、要はこのスジを転用するということでしょう。ちなみに「快速急行」という名前の登場は二回目。
 さらに、これまで小田急なら絶対に使わなそうだった「区間準急」などという種別が登場。東武かお前は。しかも「梅ヶ丘から先各駅停車」ってなんなんだいったい!まあ要は複々線化未完成区間は飛ばして走ろうということなんでしょうが(つまり世田谷代田より先の複々線化完了時点でこの種別はなくなるだろうなという推測もできる)、世田谷代田は微妙にかわいそうだ。むしろ最後まで複々線工事に反対し続けた全国一千万登戸以西沿線住民の敵・梅ヶ丘もついでに通過すればいいんじゃないだろうか(笑)。
 他にもなにげに経堂に急行が停まるようになってたりしますが、個人的にはコソーリ「ロマンスカー・サポート号」がなくなって「さがみ」に戻ってたのがGood Job!だと思った。だいたい「特急・補助号」ってなんやねん。

 しかし、12月ダイヤ改正と聞くと、2000年末の呪われたダイヤ改正(勝手に名づけた)を思い出すなあ(改正直後に踏切事故続発、極めつけは12月24日の深夜にタクシーとぶつかって終電が2時半)。そうならなければいいですけど。

前に書いた「60's 小田急線 種別&停車駅」も見てみてくださいね。
# by amai_mikan | 2004-10-07 01:17 | 電車
小田急2600形引退特集 其の二
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 <写真:2004.6.5 @開成―栢山間>

 つづく、とか言っておいて結局一ヶ月経ってしまった。
 まあそれはいいとして元の話に戻ると、6月5日の朝、「あずさ」でとりあえず八王子に向かった。八王子に12時ごろ着。横浜線に乗り換え、途中町田でデジカメ用のコンパクトフラッシュを一つ買って小田急に乗った。
 乗った車両は来年にはなくなっているであろう4000形だった。廃車になる電車というのは要は時代遅れになったから廃車されるわけで、少し前ならその理由というのは「車体が小さいから」とか「冷房がないから」だった。がしかし、今や2600形や4000形みたいな、俺にとっての「普通の電車」もその範疇に含まれてしまうのか・・・と考えると、ああそれなりに歳とったんだなあ、と思ったりする。人にはいろいろな時間の尺度があるのです。
 2時過ぎに開成に着く。開成なんて降りるのは駅が開業したとき以来かもしれない(開業は俺が小学生のときで、確か1985年3月14日のはず。なんで降りたかって、もちろんできたばかりの駅を見に行ったのだ)。2600形はホームのすぐ脇の線路に停まっていて、ホームやら駅舎からも結構ヲタが写真を撮っていた。ロマンスカーが保存されている駅前の広場は出店やら物販のブースやらでにぎわっていて「縁日」の雰囲気。もっと殺伐としているかと思いきや、マターリしてていいじゃないですか。とりあえず物販コーナーで「停車駅のご案内」とかを購入後(車内にあるアレです。買ったブツについてはまた今度)、まずは駅構内で写真を撮った。
 この日、2600形の展示は4時までで、その後小田原まで行き、相模大野に回送することになっていた。これが事実上最後の運転になるわけで、せっかくなら走っているのを撮ろうと景色の良さそうなところを探して歩く。開成から小田原方面へしばらく行った線路沿いには田んぼが広がっていて、その水田の中、軽トラが一台通れるくらいの道にヲタが朝の急行並みにぎっしり並んでいる。俺もその一団に加わって2600形の通過を待った。

 そこで撮ったのが上の写真。2600形はゆっくりゆっくり走ってきて、警笛を一発鳴らして去っていった。(とかいって実はこの写真は後追い)
(つづくかも)
# by amai_mikan | 2004-07-04 03:54 | 電車
小田急2600形引退特集 其の一
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 <写真:2004.6.5 @開成駅>

 ついに2600形が引退、ということで6月5日、最後のイベントに行ってきました。今でこそ中部地方N県の山奥に住んでいる俺ではあるが、もともと小田急沿線住民として二十数年間過ごしてきたので非常に馴染み深い車両なのだ。特にこの車両は準急や各停で走ることが多かっただけに「急行電車の停まらない各駅」にお住まいだった俺には本当に顔馴染み的な電車だった。そいつがついに残り一本になり、近いうちに引退するらしい、と聞いたのは去年の夏ごろ。しかも登場時の塗装に復元してしばらく走らせるという。そうなればやっぱり見に行かねばと思うわけです。
 そんなわけでこれまでもスキあらば休日に小田急線に行って写真撮って乗ってこよう、と列車ダイヤと俺の休日ダイヤを見比べつつ虎視眈々と機会を伺っていたのだったがこれがなかなか都合が合わない。奇跡的に休みが取れた5月の連休は実家の近くの多摩線やら、小田急電車にとってはたぶん一番の晴れ舞台と思われる「急行・箱根湯本行き」やらで走ると聞いていたのでカメラを持って帰ったのだがダイヤの乱れが発生・・・
 実は6月5日も最初は仕事が入っていた。しかしまあこれで本当に最後だし、その辺はなんとかやりくりして行ってやろう、いや絶対行くぜこの野郎!仕事?知ったこっちゃねえぜhehehe!と思いつつも実際は前日午前1時まで仕事してなんとか5日を休日化することに成功。翌朝の特急「あずさ」に乗って片道4時間の彼方へと向かったのでした。
(つづくと思われる)
# by amai_mikan | 2004-06-06 02:31 | 電車
食玩とかで街をつくってみる。
 食玩とかコレクション・トイ(っていうのかな?)なんかがコンビニやらスーパーに普通に並び、しかも結構売れているらしい今日この頃ですが、最近になって建物系がけっこう増えてきてますね。建物大好きな俺は見かけるとつい買ってしまうんだなあ、というわけでなんとなく集まった奴をテーブルに並べて街並みを作って遊んでたら意外にもそれらしくなってしまいました。
食玩とかで街をつくってみる。_a0016192_163031.gif

そんなわけで右から一軒づつ紹介。右の二軒は「街並みコレクション」という製品で315円。ヨーカドーかどっかで購入。この値段でなんと窓にちゃんと透明部品が入っていて(他は窓が抜けてない)かなり良く出来てます。右端は酒屋。明治~大正初期くらいの一般的な商家の建築ですね。この手の建物は探せば今でも割と残っていそう(な気がする)。となりはレンガ造りの郵便局。横浜とか神戸とか門司港とか探せばあるかも?レンガ造り+かわら屋根は田舎私鉄の変電所とかにありそうなんで、改造してもいいかも、と思った。

となりの薄緑色の「看板建築」の建物は「昭和情景博物館」という製品。これは申し訳程度にガムが入ってるので一応食玩。これは結構奥行きがあって、後ろは二階建ての民家になってます。出来はまあまあいいんだけど、付属の「昭和マンセー!昔は良かった!」みたいな説明書はうざい。こういう建物は、今でもよく見れば結構ありますね。だいたい潰れてるけど。

左側の通りに並ぶ三軒(ビルから奥)は「夕焼け下町商店街一丁目」。コンビニで結構見かける製品。写真で見ると一階部分がやたらリアルですが、これは実写のシール。このシリーズは縦方向にけっこうデフォルメされてるのが難点といえば難点。でも、置いてみたら別に気にならなかったりする。

しかしこうやって並べてみると、俺が丹精込めて適当に作った建物(左端)とかと比べても見劣りしない(むしろ上回ってるだろ)。こういうのが300円台で普通に買える、というのはいい世の中というかすごい時代になったもんです。
# by amai_mikan | 2004-04-27 16:31 | 模型